
現在(2026年1月)、国内のク不動産ラウドファンディングサイトは小規模のサイトも含むと150サイト以上存在しています。
その中から自分に適した不動産クラウドファンディング事業者を選ぶのはなかなか難しい作業となります。
さらに、不動産クラウドファンディングには賃貸型、売却型、ハイブリッド型(賃貸・売却)、開発事業型、再生事業型、複合型など細分化されており、初心者の方にはそれぞれどういった特性があるのか分からない方がほとんどかと思います。
それ以前にそもそも「不動産クラウドファンディングのやり方がわからない・・・。」「何から始めたらいいのかわからない・・・。」という方が多いと思います。
ご自身が一体どのタイプの不動産クラウドファンディングに向いているのか、その特性を十分に理解してから不動産投資を開始することが重要です。
このページではこれから不動産クラウドファンディングに挑戦する方の一助になれるよう、入門編として不動産クラウドファンディングの基本的な知識を解説しています。
まず最初に不動産クラウドファンディングの専門用語として最低限押さえておきたい4つのキーワードを紹介します。
まず最初に知っておくべきキーワード!
クラウドファンディングの説明を進める前に、これからいっぱい耳にするだろうキーワードを4つ紹介しておきます。
- 事業者:不動産クラウドファンディングの事業者で、物件管理者。
- 投資家:事業者が各不動産クラウドファンディングサイトで公開している物件、ファンドに対し、資金を投資する側の人。
- 物件、ファンド:事業者が投資対象として取り扱い、管理している物件、案件で、今回の投資商品となるもの。
- 配当・分配金:事業者の物件、ファンドが募集完了、運用完了後に配当、分配されるお金。

不動産クラウドファンディングの中にも様々な専門用語がありますが、まずは最低限「事業者」「投資家」「物件・ファンド」「配当・分配金」という4つのキーワードを覚えておいてください。
不動産クラウドファンディングと従来の不動産投資の違いが分かりにくいところもありますが、似ているようで全く異なるメリットとデメリットを持った不動産投資方法と言えます。
従来の不動産投資は一般的に富裕層で高所得の方が余った資金を投入するというイメージが強く、一般の方には初期投資が高く、物件管理の手間などが要因でなかなか手を出せる投資方法ではありませんでした。
しかし不動産クラウドファンディングでは少額から投資することが可能になり、基本的に物件管理の手間もないのでこれまで不動産投資を避けていた方でも「不動産クラウドファンディング」を通して、気軽に不動産投資ができるようになり多くの参加者が集まっています。
一般的な配当方法は不動産の賃貸収入や売却益から配当される方法か、金利の一部を分配する方法で配当し、投資者が銀行などの代わりに企業へお金を貸し、その利子を受け取る形をとっています。
不動産クラウドファンディングの急激な市場拡大で今がチャンス!
国内の不動産クラウドファンディング事業者も150社以上(※2026年1月現在)存在し、出資総額もここ5年余りでおよそ40倍ほどに拡大しています。
国内では2018年に不動産クラウドファンディングが出始め、当初の運営会社は30社ほどで、募集額も約1,700万円、累計募集金額も約4.7億円ほどでした。
それが翌年の2019年に急激に市場が拡大し、ファンド数は100件を超え、累計募集金額も35億円まで跳ね上がりました。
さらに翌年の2020年には累計募集金額が約78億円まで拡大、募集額の平均も約6,000万円まで拡大、2024年は募集金額が約1712億円、ファンド数は約1000件に増加、募集額の平均も約1.8億円まで拡大し、不動産クラウドファンディング市場はたった5年余りで約300倍以上に市場が拡大、まだまだその勢いは止まっていません。
そんな急成長した業界だからこそ、慎重に考える必要もあると不動産クラファンプレイスは考えています。
まずは不動産クラウドファンディングの基本知識をしっかりと把握していきましょう。
不動産クラウドファンディングには様々な形式の募集方法があり、投資家さんたちのスタイルに合わせて選ばれていきます。ここではその不動産クラウドファンディングの形式について解説していきます。
不動産クラウドファンディングには大きく分けて6つの種類の不動産クラウドファンディングのタイプがあります。
- 賃貸型:事業者が運用中の物件を対象とし、賃貸収入を主軸としたファンド方式
- 売却型:支事業者が運用中の物件を対象とし、より高値で第三者に販売し、売却益を得ることを目的としたファンド方式
- ハイブリッド型(賃貸・売却):賃貸収入と売却益の両方を分配金の原資とし、リスクと想定利回りのバランスの取れたファンド方式
- 開発事業型:土地を取得し、新築物件の建設からスタートし、最終的に売却することで運用を完了させるファンド方式
- 再生事業型:地方再生や古民家、老朽化した物件の復旧・再活用を目的としたファンド方式
- 複合型:上記すべての方式のバランスを取ったファンド方式
| 不動産クラウドファンディング形式 | 不動産クラウドファンディングサイト |
| 賃貸型 | ![]() |
| 売却型 | ![]() ![]() |
| ハイブリッド型(賃貸・売却) | ![]() |
| 開発事業型 | |
| 再生事業型 | ![]() |
| 複合型 | ![]() |
賃貸型不動産クラウドファンディング
既に市場に出回っている、もしくは事業者が運用中の物件を対象とし、賃貸収入を主軸としたファンドを組成する事業者です。
分配金の主な原資は賃料収入となるため、想定利回りはやや低めです。ただし、サブリース契約やマスターリース契約により賃料が保証されている場合や、出口戦略が明確な場合も多く、比較的リスクを抑えた設計が特徴です。
売却型不動産クラウドファンディング
既に市場に出回っている、または事業者が運用中の物件を対象とし、より高値で第三者に販売し、売却益を得ることを目的としたファンドを組成する事業者です。
売却益が分配金の原資となるため、運用中に出口となる販売先が見つからない、あるいは想定通りの金額で販売できないリスクも伴いますが、その分、平均以上の想定利回りが期待できます。
ハイブリッド型(賃貸・売却)不動産クラウドファンディング
賃貸収入と売却益の両方を分配金の原資とし、リスクと想定利回りのバランスを取った設計が特徴のファンドを提供する事業者です。
開発事業型不動産クラウドファンディング
土地を取得し、新築物件の建設からスタートし、最終的に売却することで運用を完了させるファンドを主に取り扱う事業者です。
開発型ファンドは、まだ市場に出回っていない物件を対象とするため、市場価値や需要が未知数であり、建設段階でのリスクも高くなります。一方で、ゼロから建築することで原価を抑え、売却益を大きく生み出す可能性があり、ハイリスク・ハイリターンな商品となりがちです。
再生事業型不動産クラウドファンディング
地方再生や古民家、老朽化した物件の復旧・再活用を目的としたファンドを提供する事業者です。投資によるリターンだけでなく、再生事業を支援することで社会的意義にも貢献できる点が特徴です。
複合型不動産クラウドファンディング
これまでの賃貸型、売却型、開発事業型、再生事業型など様々なファンドを組成し、バランスよく提供している事業者です。
さて、不動産クラウドファンディングの基礎知識が身についたところで次は、実際に不動産クラウドファンディングを開始するにはどんな作業が必要になってくるか、6つのステップに分けて説明していきます。
- 1事業者の選定
- 2会員登録をする
- 3出資の申し込み
- 4出資金を入金する
- 5配当・分配金の受け取り
事業者の選定
不動産クラウドファンディング事業者のほとんどが、サービスサイトを運用しています。投資先の事業者を決めたら、サービスサイトで必要情報を入力し、会員登録をしましょう。
会員登録をする
不動産クラウドファンディングサイトによっては会員登録と投資家登録が別になっているケースもあります。投資を始める際には、名前や生年月日、出金先口座などの個人情報の他、本人確認書類も必要です。会員登録完了後は、不動産クラウドファンディング用の専用口座を開設します。
出資の申し込み
会員登録完了後、募集中の案件から希望条件に合致した案件を選び、出資の申し込みをします。先着順で申し込みを受け付けるケースもあれば、抽選が行われるケースもあります。
出資金を入金する
契約が成立したら、開設した不動産クラウドファンディング専用口座に出資金を入金します。入金完了後、運用開始となりますが不動産クラウドファンディングでは事業者が運用を行うため、投資家がすべきことはありません。運用状況は、専用のアプリなどマイページで確認できます。
配当・分配金の受け取り
出資した案件の運用終了後、利益が発生すると分配金を受け取ることができ、出資金も払い戻されます。分配金の額は出資額によって異なりますので、必ずマイページなどで確認しておきましょう。
とにかく信頼のおける業者を探す!選ぶ!
不動産クラウドファンディングを運営している会社が上場しているなら◎、不動産特定共同事業者や金融商品取引業者の登録をしているなら〇という、誰にでもその会社を判断しやすい材料もあります。
会社が大きければ資本金もそれなりにあるでしょうし、配当金の支払い遅延や滞納のリスクにも迅速に対応してくれるでしょう。
また不動産クラウドファンディングサイトの運営年数も判断基準の一つになり得ります。運営年数が長ければ、それだけ物件の仕入れや売り先を見つける量もコネクションも多く持っていると言えます。
年間物件数と募集口数が多い!
物件数が多く、募集口数(理想は1,000口~10,000口)が多い不動産クラウドファンディングサイトのほうが選択肢とチャンスが増えるので、選ぶ基準のひとつにして良いと言えます。
ただし、そういった不動産クラウドファンディングサイトは人気が高いので、すぐに投資枠が埋まってしまうことが多いため、早めに決断し手を打つ必要があります。
利回り4%以上の物件が多いサイトを選ぶ!
不動産クラウドファンディング、従来の不動産投資ともに気を付けなくてはいけないのは利回りの良い物件はハイリスクなので注意が必要ということです。
想定利回りが高い物件が多い不動産クラウドファンディングサイトを選べば、それだけリターンを狙いやすいということになりますが、その分リスクも高いので十分な精査は必要ですが高いリターンを重視している人にはおすすめのサイトと言えます。
※想定利回り・・・物件が満室の場合を想定した賃料収益を物件価格で割った利回り。
不動産クラウドファンディングの入門編いかがでしたか?
このページでは極々基本的な知識のみを紹介してきましたが、各不動産クラウドファンディングのサイト、種類によって様々な傾向と対策がありますので、挑戦する前には十分な調査が必要になります。
不動産クラウドファンディングは安全かつ堅実にお金を増やしたいという投資家の方に人気の商品です。運用期間中はすべてお任せで、ほったらかし状態にもできるため、貯金を預け先代わりとして活用している方も多いのではないでしょうか。
実際に投資に関するご判断は、ご自身で十分にリスクなどを考えて実行してください。
不動産クラファンプレイスはあなた不動産クラウドファンディングを全力で応援しています!
















